記録と回想とMAD MAX②
前回からの続きで、免許取得までの記録
自分でも思うけど長い
~ここまでのあらすじ~
タイでの格安免許取得に向けて、
ついに、ベテランおじいちゃんと駐車をマスター!
実際の運転は全然練習してないけど、
いざ、交通センターへ!
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交通センターにて、おじいちゃんと一緒に受付へGO!
受付のねえちゃんたちに、無事たらい回しにされ、ついに試験受付へとたどり着く!
しかしここで、なんと試験が受けれないことが発覚。
自信満々ベテランのおじいちゃんと一緒に来たのに、なぜ。
おじいちゃん、なんでなんも知らんのん、と心の中で盛大にツッコミつつ、
理由を聞くも、知らない単語を連発され、理解不能。
おじいちゃんは近視だし完全アナログなので、ケータイの翻訳も使えず。
ここまできたのに(結構遠い)、これはさすがにタダでは帰れないと思った私はヘルプを要請、
おじいちゃんを紹介してくれた英語の先生に電話、
そこで驚愕の事実が、
なんと、教習を受けないといけないらしい。
いや、
そりゃそうですわ。常識的に考えたら。
その辺のおじいちゃんとたった10時間くらい、駐車しか練習してないやつを野に放っちゃだめだもんね、普通に。
とりあえず原因がわかった私、ちょっとホッとする。
受付のおばちゃん曰く、この交通センターで教習を受講することは可能で、
免許更新で受けるのと同じ、一日で終わるやつなんだそう。
でも、半年後まで予約一杯。(どういうシステムよ)
さすがに遠い未来の話なので、考えあぐねていると、
私の働いている大学内でも受けれるわよ、とのこと。
さっそく予約しに行くことに。
ここで、昼寝の時間がやってきたおじいちゃんと解散。
教習と筆記試験合格したら連絡してね、とのこと。
なんでこんなに実技専門、と思ったけど、心の内に大事にしまう。
戻ってきた私、その日そのままの足で、大学内の事務所へ。
聞くと、1か月後になるそう。
半年後よりはいいかと思い予約、値段は500バーツ(1600円くらい)、
英語はないので、タイ語オンリー。
ま、どうでもいいか、と思いつつも、
なんだか腑に落ちないので、一応調べてみることに、
すると、交通センターの目の前にある教習所でも証明書がもらえるらしい
毎日開講していて、値段は800バーツ(2500円くらい)
時を金で買うしかないと思った私、すかさずフェイスブックで質問だ!
なんと英語でも大丈夫、すぐ予約可能ですよ!との返信。
なんてこったい、ありがとう
大学の教習をキャンセル、教習所へ行くことに。
当日、
教習所まで、明確な交通手段がないので、(Grabはこの時地方では流行ってなかった)
適当にバンを乗り継ぎつつ、思っていたよりもスムーズに到着。心底よかった。
ちなみに、朝8時から午後3時まで、ぶっ通しである。
受付を済ませ、満員状態でスタート。
一人だけ外人で、悪い予感がしだす私。
完全に、I have a bad feeling about this…
最初は、政府の教習ビデオから(ちゃんと英語の字幕付き)
しかし後半から、字幕がなくなっていき、
最終的にタイのクレイジードライバーによるダイナミック事故動画を永遠と見せられる。
ビデオは合計2時間ほど
意外なことに、教室内ではとっても厳しくケータイいじりが禁止されてた。
タイで、誰もケータイいじってないなんて、すごいぜ免許教習。
ビデオ終了後、予感はしていたけど、完全タイ語で講義が始まり、
5時間ほどの苦行が始まる。
最終的に、英語の問題集を与えられ、そのまま放置。
そんなこんなで、
始まりあれば終わりあり、無事証明書ゲット!
発行後、
さあ、あそこに行って、試験よ!!!と、意気込む事務のお姉さん。
聞くと、このまま行って、受けれるそう。
ワオ!とんとん拍子とはこのこと!!
さあこのビッグウェーブに乗っかって、いざ行かん!!!
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受付を無事クリア!!
身体機能試験をパス!
(ちなみにできなくてもわかんなくても、おばちゃんが、できるできる!つって何回もやらせてくれる。)
そして
ついに、念願の筆記試験へと到達。
しかし、ここからが本当の地獄の始まりだった・・・。
果たして、教習所で学んだことを糧に、無事合格できるのか、
次回へつづく!
~おまけ~
前回のお坊さん運営、MAD MAXローカル美術館のほかの写真
ゴクリ、なんかよくわからんけどすごい
うーん、これだけ見どころ満載だと、どこから行こうか悩むよね
そんな時は!
ここで一旦ストップ、
存分に悩める、足つぼマッサージ付き案内表示
悩み放題だ!やったね!
またね!!!