記録と回想とMAD MAX
よいしょ!!
私、車の免許とバイクの免許持ってるんですが、
タイで取った時のことを、しっかり覚えているうちにここに書いておこうかなと思います。
ちなみに取ったのは、ちょうど一年前です。
もう、こと細かく言うと話すのも疲れるので、
書いておこうと思った次第です。
興味ある人にとってはおもしろいかなと思います。
タイでは、車の免許を取るのにかかる費用は約600円です。ワオ!
そのことをタイに来る前に知っていたので、タイに行くことを決めました。
その理由は、人に自慢するためだったり、ケチだからだったり、野望のためだったり、いろいろありますが、とにかくタイへ。
そして、タイに来てから一年たって、ようやく環境になれてきたころに、
やっと目的に向かって動けるようになりました。
ちなみに、タイで免許取って日本で使えるの?という質問にはここで答えます。
答えは、使えます。
その方法は二つ。
一つ目は、タイの免許を国際免許に変えて期間限定で日本で運転すること。
二つ目は、タイの免許を基にして、日本の免許に切り替えること。(試験を受けるのでお金がかかります。3万ほど。)
ちなみタイのバイク免許は、それ一枚でどんなバイクにでも乗れるので、
日本ではどんなバイクの免許にでもなります。ワオ!
ですが、さすがに一度も車を運転したことのない人間が、
いきなり試験を受けても無理だということは安易に想像ついていたので、
とりあえず教習所を探すことに。
しかし、教習所の値段は思っていたより高く、(2万くらい)
プライベートで教えている人をネットで探して、
直接連絡を取って教えてもらえることになりました。
初めて教えてもらったのは、日本企業に勤めるタイ人のOL。
(日本語は話せないので、タイングリッシュでコミュニケーション。)
運転経験ゼロの私ですが、
お姉さんと出会って5分で
いきなり一般道路を運転することになり、
対向車におびえながら、
約2時間ほど同じ場所をUターンで行ったり来たり、
特にアドバイスもなくひたすら2時間行ったり来たり。
お姉さんに対して「こいつ大丈夫かな?」という疑惑が芽生えつつ、
しかし他に頼る人もいないので、次回もお願いしたのですが、
写真撮るか、ケータイばっかいじってて2時間同じ駐車の練習をさせられたので、
(その際フェイスブックにJapanese come back!とアップロード)
さすがに「こいつだめだ」ということで、知り合いに相談したところ、今度はおじいちゃんを紹介してもらいました。
おじいちゃんは70代前半(忘れた)で元教習所の先生でこの道30年のベテラン。
引退後もプライベートで教えるなんともしぶいおじいちゃん。
1週間みっちり教えてもらえることになりました。(価格は確か13時間で約1万円)
もちろんおじいちゃんとのコミュニケーションはタイ語です。
ちなみに私はタイ語のめちゃくちゃ基本的な会話しかできないので、
基本二人の頭の上には「?」が浮かんでいましたが、
食べ物を分けてもらったりして、無事に心を通わすことに成功。
おじいちゃんの車は古いので、すぐエンジンがヒートして、すぐ休憩。
その間、いっしょにおやつのフルーツ食べたり、
おじいちゃんの希望で市場へ行ったりしました。
(この時間ももちろんお代に含まれています。)
ちなみに市場は市場でも、お守り市場です。
おじいちゃんはお守りマニアなので、少しでもお守りのことを知ろうと思ったのですが、(タイのお守り、プラクルアンはかなりおもしろそう!)
やはりお守りはかなりマニア向けのものらしいです。
真剣にルーペで鑑定しているので、何を見てるの?と聞いたら、
「わしもよくわからん。」と言っていました。
わからんのんかい。
そして、とにかく試験にパスするため、駐車の練習に徹しました。
実際の運転はお座なりに、とにかく駐車!!駐車だ!!!
駐車を極めしもの、免許を得たり!!!
ひたすら駐車の練習へと打ち込み、
ついにおじいちゃんの口から
試験挑戦への許可を告げられた私でしたが、
その喜びもつかの間、
免許センターまで行くと、なんとここで新たな事実が発覚したのだった!!
次回へつづく
おまけ
ちなみに最近は、ローカルな地域に旅行してなぞの名物乗り物に乗りました。
揺れがすごくて遅いけど楽しかった。
写真は全然関係ないリアルMAD MAX。
寺で住職が作ったものとは思えない煩悩にまみれてそうな作品。